スペイン国王杯準決勝第2戦でセビリアはレガネスを2-0で下し、2戦合計3-1で決勝進出を決めた。8日のスペイン紙マルカは以下のように報じた。

 セビリアは前半15分にムリエルが右サイドを突破し、折り返したボールをコレアが決めて先制。その後は一進一退の攻防が続いたが、試合終了間際にフランコ・バスケスがエリア左から強烈な一撃をたたき込んで試合を決めた。

 レアル・マドリードを破るなど快進撃を続けてきたレガネスのガリターノ監督は「勝利のためにすべてを出し切ったが、相手の方が上だった」と素直に敗退を受け止めた。また、セビリアのモンテッラ監督は「チームは偉大なセビリア魂で戦った」と、なかなか調子を上げることのできないチームが2年ぶりに決勝進出したことを喜んだ。