セリエAで11日、インテルミラノはボローニャに2-1で勝った。

 19歳のFWカラモがこのホーム戦で初先発して1-1の後半18分に決勝点を奪って、サポーターを魅了した。12日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、カラモはコートジボワール生まれで、2歳の時に両親とともにフランスへ渡り、U-21フランス代表。昨年夏にレンタルでインテルへ移籍してきた。

 カラモは「僕のサッカーキャリアで最も重要なゴールだった。イタリアに来て初めてのゴールだし、僕にとってもチームにとっても決め手となるものだった。これで自信が持てるようになる。今後はもっと試合に出たいが、それはもちろん監督が決めること。スパレッティ監督は僕が成長して行くためにとても重要な人だ」と話した。これでインテルは3位に浮上。「何としても欧州チャンピオンズリーグ枠に入らなければならない」とカラモは続けた。