スペインリーグで24日、レアル・マドリードは4-0でアラベスを下し、4連勝とした。

 ベールとベンゼマが1点ずつ、クリスティアノ・ロナルドが2得点を挙げて「BBC」がそろい踏み。25日のスペイン紙マルカによると、これは実は22カ月ぶりのこととなる。

 ベンゼマにとっては批判を鎮める試合となった。ロナルドとベールのゴールをアシストし、さらにPKで得点と結果を残した。

 ロナルドの振る舞いもニュースとなった。1点目を決めた後、スタンドに向けてアシストしたベンゼマを指さし称賛を促した。そしていつもなら絶対に譲ることのないPKキッカーも譲った。

 これについてGKナバスは「別に驚かない。彼がどんな人間かはわかっている。ロッカールームの雰囲気が出ている」と、スター選手の集まるロッカールーム内はエゴではなくサポートの精神があふれていると語った。

 また、ロナルドはこの試合でレアルの今季100点目、自身のスペインリーグ戦通算300得点を決めている。