第2戦が行われ、DF酒井宏樹が所属するマルセイユ(フランス)は、アウェーでビルバオ(スペイン)を2-1で下し、2戦合計5-2で準々決勝進出を決めた。

 前半38分、MFパイエが倒されて得たPKを自らが右足でゴール右へ決めて先制。後半7分には左サイドでパスを受けたMFオカンポスが、ペナルティーエリア右へのカットインから右足シュートを決めて2点目を奪って2戦合計5-1と大きくリード。同29分にカウンターから失点したが、同31分に相手FWアドゥリスが退場となって試合を優位に進め、8強進出を決めた。

 酒井宏は右サイドバックでフル出場し、勝利に貢献した。

 準々決勝の組み合わせ抽選は16日にニヨンで行われる。