アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(27)は今夏に移籍するかどうか、決断がW杯後になる可能性があると、31日のフランス紙レキップが報じた。

 既にグリーズマンはバルセロナと接触したと報じられ、本人はAマドリード、特にシメオネ監督への愛着で迷っているという。そこでタイトル獲得に向けて、クラブが今夏にどのような補強をするか様子を見ていると伝えた。

 一方、Aマドリードは移籍か残留か、早期の決断を望んでいるという。7月になると違約金がはね上がって交渉が難しくなることと、グリーズマンが抜けた場合は大物補強を急がなくてはならないからだ。