元ACミランのパオロ・マルディーニ氏(50)が9年ぶりにミランに戻って来ることが決まった。

 6日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、幹部に就任したレオナルド氏が元チームメートであるマルディーニ氏をスポーツ部の戦略開発ディレクターに就任させた。これはオーナーであるエリオット社が強く望んだことだという。

 6日にもマルディーニ氏の就任会見が行われる。マルディーニ氏は09年に引退し、その後中国人オーナーのミランに幹部として入るよう誘われたが、不信感を募らせ断っていた。今年の6月に50歳になり、その時に同紙のインタビューで「私は赤黒(ミランのチームカラー)の肌を持つ幸せな人間だ」と話していた。

 5日にはやはり元チームメートのシェフチェンコ氏がツィッターに「歴史は続く。わが友人よ、よく帰ってきてくれた」と書き込んでいた。