MF香川真司が所属するドルトムントは、アウェーでレーバークーゼンに4-2で逆転勝ちした。前日にBミュンヘンがヘルタで敗れており、ドルトムントが首位に浮上した。

途中までは完全にレーバークーゼンのペースで、前半9分にバイサー、同39分にはターが得点。前半のドルトムントはよくなく、30日の独紙ビルトによると、キャプテンのロイスは試合後「水曜日にあれだけ点差をつけて勝った(ニュルンベルクに7-0)のは良くなかった。前から警告はしていた。アウェーで僕らはいい試合をまだしていなかったからだ」とコメント。ファブレ監督は「おそらく少なからず集中力が欠けていた」と明かした。

途中出場のアルカセルがチームを救った。後半40分につま先で合わせて勝ち越しゴール、ロスタイムにもカウンターからGKをかわしてダメ押し弾を決めた。今季ここまでシュート4本で3得点。また同じく途中出場からアシストをマークしたサンチョは今季の出場124分で5アシスト目。香川はベンチ外だった。