マンチェスターCのFWブライム・ディアスをめぐって、グアルディオラ兄弟の間で“意見の食い違い”が起きているようだ。

マンCの監督であるジョゼップ・グアルディオラ氏はチーム残留を希望しており、同監督の弟で同選手の代理人であるペレ・グアルディオラ氏は選手の意思を尊重してRマドリード移籍を推進していると、4日のスペイン紙マルカが伝えている。

ディアスは来夏に契約が切れ、移籍金なしで獲得できるため、レアルだけでなく欧州の強豪クラブが獲得を狙っている。グアルディオラ監督は会見でディアスについて「望んでいることは、4~5年の契約延長すること。そのためにできることはするつもりだ。だが、最後は彼の手の中にある。残留を望まないならチームを去るしかない」とコメントしているという。