13日の欧州リーグ1次リーグでラツィオはホームで長谷部誠のフランクフルトに1-2と敗れた。

14日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ドイツから約1万人のサポーターがローマにやって来た。12日夜から13日の午後まで町中で発煙筒や爆竹で騒ぎを起こしていた。ローマのラッジ市長は「この町は対戦相手のサポーターは受け入れるが、ウルトラ(過激なサポーター)には来てほしくない。彼らはホームに残るべきだ。そうでないと毎回損害を私たちが被ることになる」と話した。

この試合で長谷部は3バックの中央で先発も、前半32分に負傷交代。前半途中に相手の突破を防ごうと走った際に左太ももを痛めたとみられ、プレーが途切れるとすぐに自ら交代を申し出た。同紙では長谷部がプレーしている間、フランクフルトは危険な状況にはならなかったと伝えている。