アラベスに所属する日本代表MF乾貴士(30)は、期限付き移籍で加入しているものの、古巣ベティスとの試合に出場可能だと、13日付のスペイン紙マルカが報じた。

11日のレバンテ戦でデビューを果たした乾は1月24日、ベティスからアラベスへ期限付き移籍で加入した。期限付き移籍した選手が、貸し出しているクラブ(今回はベティス)の試合に出場するには違約金が発生する。そのため、大抵が出場できない条件で契約がまとまる。

だが、アラベスが乾の年俸を全額負担していることもあり、違約金なしで古巣ベティスとの試合に出場できることが可能になったと報じた。