レスターの元日本代表FW岡崎慎司(32)が、アウェーのワトフォード戦で6試合ぶりのベンチ外となった。ブレンダン・ロジャース新監督(46)初陣に名を連ねることはなかった。

レスターは先月24日、成績不振を理由にクロード・ピュエル前監督(57)を解任し、2日後にロジャース新監督の就任を発表。スコットランド1部セルティックを2季連続3冠に導き、13-14年シーズンにリバプールを2位に押し上げた指揮官の下、前体制では出番に恵まれなかった岡崎の処遇がどうなるか注目されていた。

今季、リーグ戦で先発1試合無得点。苦しい状況の中、前節ブライトン戦に途中出場した岡崎は「有名な監督の下でやれるのは楽しみ。貴重な戦力になれるということを見せて、10分でも20分でも出場時間を伸ばしたい」と前を向いていたが、無情のメンバー外となった。