米国メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(37)が自身をスーパーカーのフェラーリに例え、大衆車フィアットの中にフェラーリが交ざっているとリーグのレベルを批判したと19日付の英紙ミラー電子版が報じた。

イブラヒモビッチはMLSで2シーズン目を過ごしている。今季は16試合に出場して13ゴール3アシストを記録した。最近受けたインタビューで、自身のレベルと周りの選手らのレベルを比較。

「正直に言ってMLSは、欧州のレベルには届かない。以前は、自分と同じくらいのレベルもしくはそれに近いレベルの選手とプレーしていたから、連係を取るのは楽だった。ここだと、僕はフェラーリのようで、フィアットに囲まれている状態だ。フィアットがフェラーリになることもあるし、フェラーリがフィアットになることもある。スウェーデン代表にも似たような状況だったが、ここまで差はなかった」と辛口なコメントをした。(A・アウグスティニャク通信員)