スペイン紙マルカは7日、久保建英とロドリゴがレアルマドリードのBチーム、カスティージャでデビューする可能性があると報じている。

トップチームとカスティージャは7日にそれぞれプレシーズンの親善試合を行うことになっているが、同紙によると、久保とロドリゴが試合当日に移動するトップチームのザルツブルク(オーストリア)遠征メンバーに入らず、同日行われるカスティージャの試合でプレーすることが予定されているという。

トップチームはアウェーで南野拓実と奥川雅也が所属するザルツブルク、カスティージャはホームで2部アルコルコンとそれぞれ対戦する。

カスティージャはプレシーズンここまで4試合を戦い、2勝2敗となっており、アルコルコン戦が5戦目となる。その後の予定は、10日に2部テネリフェ、14日に3部クルトゥラル・レオネサ、18日に3部ブルゴスと親善試合を行い、下旬に開幕する3部リーグのラス・ロサス戦に備えることになる。

久保とロドリゴはともに北米ツアー、ドイツ遠征のメンバーに入り、出場時間を与えられてきた。そして6日に行われたトップチームの練習にも参加しているが、転換期を迎えることになるかもしれない。(高橋智行通信員)