ライバルのバルセロナがFWメッシ、FWスアレス、FWデンベレと攻撃陣に怪我人が出ている中、レアル・マドリードもプレシーズン開始以降の約40日間ですで7選手が怪我をしている。

まずMFブラヒム・ディアスがプレシーズン序盤の7月14日に左足大腿二頭筋を負傷し、復帰までに32日間かかっていた。

続いてMFアセンシオがインターナショナル・チャンピオンズ杯アーセナル戦で左膝前十字靭帯及び外側半月板損傷の重傷を負い、全治8~9カ月と見られ、年内復帰は絶望的となっている。

さらにDFメンディが右足大腿直筋負傷で全治3~4週間、FWヨビッチが足首打撲で全治11日、GKクルトワが左足首捻挫で全治9日、FWロドリゴが右足大腿直筋負傷で全治3~4週間、FWアザールが左足大腿直筋負傷で全治3~4週間となっていた。

そしてブラヒム・ディアスが20日、今度は右足大腿直筋を負傷し、全治3~4週間と見られている。そして今もアセンシオ、メンディ、ロドリゴ、アザールはリハビリを継続している。

このように7選手にケガが出ているが、特に今夏獲得した選手にそれが大きく影響している。実際、1部リーグ開幕のセルタ戦では終盤に出場したヨビッチが唯一、Rマドリードでの公式戦デビューを果たした新入団選手となっている。(高橋智行通信員)