ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(34)は、長年のライバルでもあるバルセロナのアルゼンチン代表FWメッシをディナーに誘ったと、30日英スカイスポーツ電子版が報じた。

欧州CLの1次リーグ抽選会に出席した両選手は、一緒に取材に応じた。ロナウドがRマドリードに在籍していた時に2人は、エル・クラシコ(Rマドリード対バルセロナ)で何度も対戦したほか、バロンドール賞もそれぞれ5度ずつ受賞した。

ロナウドはスペインからイタリアのリーグに移籍したことで、メッシとのライバル関係が遠のいたことを寂しがっているかとの質問に「僕ら2人は、15年にわたり競い合ってきた。(他リーグに移籍してどう感じるのか)自分でも気になっていた。同じ選手がこのように長く競ったことが過去にあるのか分からない。簡単なことではないよ」と、長きにわたりメッシとのライバル関係を続けたことに胸を張った。

また、ライバルなだけに犬猿の仲だとも報じられ続けたが「もちろん僕らは良い関係を築いている」とメディアの報道とは異なっていると答えた。さらに「まだディナーに行ったことはないけど、将来的に行けたらいいと思う」とも回答。異次元のレベルで競い合ったライバルと同じテーブルで会食したいことを明かした。(A・アウグスティニャク通信員)