Rマドリードのケイラー・ナバス(32)とパリ・サンジェルマンのアルフォンス・アレオラ(26)のGK同士のトレードが、移籍市場最終日の2日に実現した。両クラブから正式発表された。

スペイン紙アスによると、ケイラー・ナバスは約1500万ユーロ(約18億円)の移籍金でパリ・サンジェルマンに移籍し、23年6月までの4年契約を結んでいる。一方、アレオラはRマドリードに20年6月までの1年間の期限付き移籍で入団した。

ケイラー・ナバスが最後にRマドリードで公式戦をプレーしたのは今年5月18日で、ホームで行われた昨シーズンの1部リーグ最終節ベティス戦だった。今シーズンはすでにジダンからクルトワが正GKであることを告げられていたため、最終的に退団するに至った。Rマドリード在籍5シーズンでチャンピオンズリーグ3連覇を含む合計12タイトルを獲得している。

アレオラは15-16シーズン、ビジャレアルで1部リーグ32試合に出場し、すでにスペインリーグを経験済み。出場機会はなかったが、昨年のロシアW杯で優勝したフランス代表メンバーの一員にもなっている。