レアル・マドリードは28日、アトレチコ・マドリードの本拠地「ワンダ・メトロポリターノ」での今シーズン最初の「マドリード・ダービー」で0-0で引き分け、リーグ開幕からの成績を4勝3分けとした。

スペイン紙マルカは30日、ジダン監督が率いて5シーズンぶりの国内リーグ優勝と欧州CL2連覇を成し遂げた2016-17年シーズンのリーグ戦とまったく同じスタートになったと報じた。

今季、Rマドリードはセルタ、レバンテ、セビリア、オサスナに勝ち4勝し、バジャドリード、ビリャレアル、Aマドリードに引き分けている。

一方、2016-17年シーズンはRソシエダ、セルタ、オサスナ、エスパニョール相手に4連勝を飾った。その後にビリャレアル、ラスパルマス、エイバルと3試合連続で引き分けている。そして第16節まで無敗を継続した。その後のアウェーで行われたセビリア戦に敗れて無敗記録がストップした。

首位に立っているRマドリードは10月5日に行われる第8節で、2部から昇格したばかりでありながら、4勝2分け1敗で2位につけるグラナダをホーム「サンティアゴ・ベルナベウ」に迎える。今の成績をキープできるかが注目となる。

(高橋智行通信員)