ブラジル1部の古豪ボタフォゴのMF本田圭佑(33)が3月31日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、ツイッターで、オンラインでのトレーニング実施を呼び掛けた。前回の「授業」と同じように、今回も有料(1100円=税込み)で行う。

まず「ビデオ通話で一緒にトレーニングしたい人いますか?家でも追い込みたい!って人向けに室内でボールもなしで1人でも出来るフィジカルトレーニングをやろうと思います。#対象は高校生以上#もちろん高校生以下もOk#土曜日の朝8時半」とつぶやいた。

これに、日本代表でともに戦ってきたニューカッスルの武藤嘉紀が「僕も参加してもいいですか?」と反応。本田はすぐ「もちろん!1人でやっても面白くないやろ!」と呼応。ブラジルと欧州、そして参加を予定している日本からのファン、サポーターも含め、地球規模でのオンラインでのトレーニングが行われる見込みだ。

本田は同様のシステムで、すでに「授業」を行っているが、すべてが有料。無料でトレーニングなどをアップしているスポーツ選手たちとは一線を画す。

これについてはすでに、ツイッターで「本当に世の中のことを考えるなら有料で配信して、そのお金を有意義なことに回した方がよっぽどいい。有料が悪で無料が善みたいな風潮は日本を沈没させるだけ」と持論を展開済み。

今回のトレーニングも「売り上げの一部を自粛で困ってるところに寄付します」と記してある。