イングランド・プレミアリーグのリバプールFW南野拓実(25)がリーグフィナーレで輝く5選手の1番手にいると15日、英紙ミラーが報じた。

あと2勝で30年ぶりの優勝が決まるリバプールの特集が組まれ、ユルゲン・クロップ監督(53)が残りの試合で選手入れ替えを検討していると報道。同監督から輝くチャンスを与えられた5選手の1番目として南野が挙げられた。

1月の移籍当初はチームにフィットする時間が足りないように見えていたが、新型コロナウイルスの影響によるリーグ中断期間で、南野がチーム戦術を吸収するチャンスを得たと解説。フィルミーノ、サラー、マネのレギュラーFW3人を休ませる意味でも、南野が自らの真の能力を証明する機会を得られるだろうと予想。なお2人目以降はMFカーティス・ジョーンズ、MFハービー・エリオット、MFジェルダン・シャキリ、DFキーヤナ・フーフェルを紹介している。

首位リバプールは今季再開初戦で、21日にエバートンとのダービー戦を控える。2位のマンチェスター・シティーが17日のアーセナル戦に負けた場合、リバプマージーサイドダービーに勝てば30年ぶりの優勝が決まる。