30年ぶりのリーグVを果たしたFW南野拓実が所属するリバプールが、優勝セレモニー前のホームでのチェルシー戦を激しい打ち合いの末、5-3で制し花を添えた。

リバプールは前半23分にMFケイタが中央から豪快に右足ミドルシュートをたたき込んで先制し、同38分にはDFアレクサンダーアーノルドがゴール中央27メートルのFKを鮮やかにゴール右へ突き刺した。さらに同43分、MFワイナルドゥムが左CKからのこぼれ球を押し込んで3点目を奪った。

同ロスタイムにFWジルーにゴールを割られ3-1で前半を折り返したが、後半に入り10分、アレクサンダーアーノルドの右クロスにFWフィルミノが頭を合わせて再び3点差とした。同16分にFWアブラハム、同28分にはFWプリシッチにゴールを許し1点差まで詰め寄られたが、同39分にカウンターからDFロバートソンが左サイドを突破し、折り返しをMFオクスレードチェンバレンが流し込んで突き放した。

南野は後半42分から出場したが無得点だった。

試合後は優勝セレモニーが行われ、南野も笑顔でトロフィーを掲げた。