スイス1部トゥーンの元U-20日本代表DFハーフナー・ニッキ(25)が、22日のセルベット戦でフル出場し、前半8分に先制ゴールを決めた。199センチの長身センターバックは左CKを頭で合わせて今季3ゴール目。チームの5-1勝利に貢献した。

16年に名古屋からオーストリア3部SVホルンに移籍し、海外挑戦をスタート。18年にスイス2部FCビルへ加入した。19年5月から同1部トゥーンでプレーし、今季は主力としてリーグ戦22試合(先発19試合)に出場している。

父は名古屋などで活躍し、日本代表GKコーチも務めたディド氏。兄が元日本代表FWハーフナー・マイク(現J2甲府)。ニッキは年代別日本代表の経験はあるが、A代表の招集歴はまだない。