バルセロナは14日、フランス代表DFサミュエル・ウムティティ(26)が13日に実施した新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したことを、公式サイトで発表した。症状はなく健康状態は良好で自宅隔離になっている。

12日にはフランス人DFジャンクレール・トディボが陽性反応を示したことが明らかになったばかりだった。

ウムティティは14日にリスボン(ポルトガル)で行われた欧州チャンピオンズリーグ準々決勝バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)戦では、左膝の問題でリハビリを継続していたため、招集メンバーに入っていなかった。

バルセロナはその試合で2-8と大敗を喫し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で例年よりも長くなったシーズンを終えている。(高橋智行通信員)