日本代表DF冨安健洋が所属するホームのボローニャは4-1でパルマに勝利し、今季リーグ戦初勝利を挙げた。

前半16分、MFソリアーノが決勝点となる先制ゴールを決め、昨季は右サイドバック起用がベースだった冨安は日本代表と同じポジションとなるセンターバックとしてフル出場した。

イタリアメディアのトゥット・メルカート・ウェブの採点ではソリアーノの8点に続き、2位タイとなる7・5点と高く評価され「冨安はディフェンスに優位性を与えた。反応の良さと守備スキルの点でボローニャのユニークな選手だ」と解説された。

また同メディアでは、ACミランが獲得に興味を示しているとし、ボローニャの強化担当者が「冨安は放出したくない。もしセンセーショナルなオファーが届いたら考慮するだろう。ただ他の代替選手を探さなくてはならないし、簡単なことではない」と反応したと報じた。