レアル・マドリードが20日、スペイン国王杯3回戦で3部アルコヤノとアウェーで対戦し、延長戦の末、1-2の逆転負けを喫した。

カテゴリーが下のチーム相手に同大会初戦で敗れるという大番狂わせが起こったことにより、ジネディーヌ・ジダン監督の去就が注目されている。これを受け、スペイン紙マルカが試合後、Rマドリード敗北の責任を問うアンケートを公式サイトで実施した。

「ジダンが来季、Rマドリードで監督を続けるべきか?」という問いに対して、「はい」が35%、「いいえ」が65%となっており、続投を望まない声が多かった(全回答約3万7000人)。

「アルコヤノ戦の敗北が、ジダンのレアル・マドリード監督としての時代の終焉(しゅうえん)を意味するか?」という問いについては、「はい」が71%、「いいえ」が29%という結果になっている(全回答約6万9000人)。

「ジダンがRマドリードの監督を退任する場合、どのような形で辞めるべきか?」という質問に対しては、「ジダンが辞任」が66%、「クラブが解任」が34%となっている(全回答約万59000人)

「ジダンが継続しない場合、誰が代わりを務めるのがベストか?」という問いでは、Bチームを率いるラウルが45%、その他が34%、元ユベントス監督のアレグリが21%という結果となった(全回答約4万7000人)。

「アルコヤノ戦で最低の出来だった選手は?」という問いに対する上位5選手は次の通り。イスコが24%でトップ。マルセロが20%、ビニシウスが16%、アザールが12%、ルニンが9%で続いている(全回答約5万5000人)。

「Rマドリードが国王杯で敗退した最大の責任は?」という問いについては、選手が38%、メンバー構成が37%、監督が25%という結果になっている(全回答約5万3000人)。

(高橋智行通信員)