プレミアリーグで、ウエストハムがウルバーハンプトンを3-2で下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏である4位を守った。

前半6分にリンガードが先制点を挙げ、同14分にフォルスナルが加点、同38分にはリンガードのアシストから途中出場のボーエンがチームの3点目を決めた。その後に2点を返されたものの、ボール支配率で上回るウエストハムが逃げ切り、3試合ぶりの勝利となった。

1得点1アシストと勝利に貢献したリンガードは、今冬にマンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍で加入し、6得点3アシストと活躍している。

モイズ監督は「選手は素晴らしい仕事をした。3ゴールとも輝かしいものだった」と笑顔で勝利を喜んだ。前節のアーセナル戦では3点リードした前半38分に1点返され、結局3-3で引き分けており、この日の前半44分に失点した際は「アーセナル戦の再現か?」と心配になったそうだが、「なんとか粘って結果につなげてくれた」と振り返った。また、リンガードのスピードについても称賛。「私は簡単に選手を褒めるタイプではないが、今日は手放しで褒めました」と話した。