アトレチコ・マドリードが7日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(34)の検査を行い、左足筋肉負傷と診断されたことをクラブの公式サイトで発表した。

ルイス・スアレスは同日に行われた練習中に左足に違和感を覚え、検査を受けることになった。クラブは復帰時期について明らかにしていないが、スペイン紙マルカは回復に最低でも3週間かかると伝えている。

これによりリーグ戦のエイバル、ウエスカ、ビルバオとの今後3試合の欠場が濃厚となった。得点ランキングでバルセロナのメッシ(23得点)に次ぎ、ビリャレアルのジェラール・モレノと並んで19得点で2位につけるエースの離脱はリーグ優勝争いの最中、調子を落とし、2位バルセロナに勝ち点1差、3位レアル・マドリードに勝ち点3差まで迫られている首位チームにとって非常に痛いものとなる。

ルイス・スアレスは今季、リーグ戦26試合(先発25試合)に出場し19得点2アシストを記録しており、Aマドリードの攻撃の中心になっている。

マルカ紙はルイス・スアレスの復帰目標が5月2日の週末(正確な日時未定)に行われるエルチェ戦だと伝えている。

(高橋智行通信員)