B組のオーストラリアが日本、シリアに続き最終予選進出を決めた。

ネパールを3-0で下し7戦7勝で勝ち点を21と伸ばし、クウェートと0-0で引き分けたヨルダンに残り1試合で7差を付けて1位を確定させた。

シリアがすでに最終予選進出を決めているA組は、中国がモルディブを5-0で下し2位を確定させて突破へ望みを残した。

C組はイラクが香港を1-0で退け首位を守った。2位イランも本田圭佑が実質的な監督として率いているカンボジアに10-0で圧勝。2差のまま15日に直接対決する。カンボジアは1分け7敗で勝利を挙げられず最下位に終わった。

D組は首位サウジアラビアが吉田達磨監督率いるシンガポールに3-0で快勝。2位ウズベキスタンもイエメンを1-0で下した。両チームは15日の最終戦で直接対決する。シンガポールは2勝1分け5敗の勝ち点7で暫定4位で全日程を終了し、2次予選突破はならなかった。

ワールドカップ(W杯)開催国のカタールが7勝1分けの勝ち点22で1位を決めているE組は、オマーンがアフガニスタンを1-0で下し、勝ち点を15として2位での突破に望みをつないだ。最終戦では最下位のバングラデシュと対戦する。

日本が最終予選進出を決めているF組は、キルギスがミャンマーに8-1で快勝し、タジキスタンと勝ち点10で並び得失点差で2位に浮上した。

G組はベトナムがマレーシアに2-1で競り勝ち首位を守った。2位UAEもインドネシアを5-0で退けた。勝ち点差2で15日の最終戦で直接対決する。西野朗監督率いる3位タイは2位UAEとの差が6となり、1試合を残して敗退が決まった。

H組は試合がなく、13日に1位韓国と2位レバノンが直接対決する。

最終予選へは各組1位チームと、開催国のカタールがE組1位を確定させたため各組2位のうち上位5チームの合計12チームが進出する。H組の北朝鮮が途中で辞退したため、2位8チームで順位をつける際、H組以外のチームは、同じ組の5位チームとの対戦成績が除外される。