アトレチコ・マドリードが15日、期限付き移籍で昨季ユベントスに所属したアルバロ・モラタ(28)のユベントスとの期限付き移籍の契約期間を、2022年6月30日までの1年間延長したと公式サイトで正式発表した。

モラタは昨夏、期限付き移籍の手数料1000万ユーロ(約13億円)、4500万ユーロ(約58億5000万円)の買い取りオプション付きの1年契約でユベントスに所属し、今季の公式戦成績は44試合20得点11アシストだった。

モラタがこれまでユベントスに所属した3シーズンの通算成績は、公式戦137試合出場47得点27アシストとなっている。

スペイン紙マルカによると、Aマドリードはユベントスから期限付き移籍の手数料として1000万ユーロ(約13億円)を受け取るとのこと。そしてユベントスが来夏、モラタ獲得を希望する場合、3500万ユーロ(約45億5000万円)で買い取れる権利を保持していると伝えている。

モラタは現在、欧州選手権にスペイン代表の一員として参加しており、14日に行われたスウェーデン戦に先発出場している。(高橋智行通信員)