スコットランド1部セルティックに新加入した古橋亨梧がダンディー戦でハットトリックを達成し、6-0の勝利の立役者になった。

古橋は1トップで先発し、前半20分に右からのグラウンダーのパスに反応して先制、同25分には左からの折り返しに合わせて加点した。さらにチームは1点を加え、後半22分に古橋はスルーパスに抜け出し、GKとの1対1となってシュートをゴール右隅にたたき込んだ。直後にベンチに退き、チームはさらに2ゴールを奪って大勝した。

古橋にとってはこの日がホームデビュー戦。5日の欧州リーグ予選3回戦ヤブロネツ(チェコ)戦で移籍後初ゴールを決めており、2戦連発となった。加入後、公式戦3試合で4得点と期待に応えている。

ポステコグルー監督は試合後「キョウゴ(古橋)は3得点したが、もう1、2点は取れただろう。だが、彼は守備的な動きでも際立っていた」と称賛。「我々はいいサッカーをしたし、しっかり仕事をした。ハードワークもよくできた。しっかり調整して始められたし、選手のパフォーマンスもよかった。彼らのハードワークが報われてうれしい」と、初戦黒星発進からの立て直しを喜んだ。