ゲンクの日本代表MF伊東純也(28)が、新型コロナウイルスの検査で陽性になったと、ベルギーのメディア「HCL」が伝えている。

同メディアによると、既にMFトマがPCR検査で陽性となり、ドバイで隔離中。19歳のFWネメスは簡易検査で陽性を示し、PCR検査の結果を待っている状態だという。

今回、新たな検査で伊東を含む5人の陽性が発覚し、5人は無症状だが、隔離になるという。

伊東は一昨年10月の日本代表のオランダ遠征からベルギーへ帰国後、新型コロナウイルスの検査で陽性になっており、今回の報道が事実なら、少なくとも2度目の感染となる。

昨年12月の冬季中断前最後の試合となったオーステンデ戦では1得点1アシスト。ワールドカップ(W杯)イヤーへはずみをつけた伊東だったが、22年のスタートは出遅れることになりそうだ。

日本代表も1月末からW杯アジア最終予選の大事な2試合が組まれており、レギュラー伊東の状態は気がかりだ。

なお、ゲンクは16日のベールスホット戦へ向け準備を進めている。