首位セルティックの日本人コンビが活躍した。

古橋亨梧(27)、前田大然(24)の両FWがホームのハーツ戦にそろって先発。前半3分に相手の先制を許したが、同30分にジョタの右クロスを前田が右足シュート。GKの股を抜く今季6点目(公式戦8点目)を決めて同点とした。

同37分にはオライリーの左クロスを逆サイドのジョタがヘディングで折り返し、中央の古橋が頭で押し込んだ。シュートは相手GKにかきだされたが、ゴールラインを超えていたことが認められ、ワンテンポおいてゴールとなった。

古橋は今季リーグ戦での得点数を2桁の10点にのせ、公式戦でのゴール数を18点に伸ばした。

古橋と前田の2人は後半19分からの一挙3枚替えの際にベンチに退き、代わって旗手怜央(24)が途中出場。旗手にも惜しいシュートを放つ場面があったが、相手GKの好守に阻まれた。

結局セルティックは後半にも2点を追加して4-1で圧勝。2位レンジャーズが8日のダンディー・ユナイテッド戦で引き分け以下なら2年ぶり52度目の1部リーグ優勝が決まる。