マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(37)がクラブに今夏の退団希望を申し入れた。複数の欧州メディアが2日、報じた。

ロナウドはマンチェスターUに対し「適切なオファーがあれば」退団したいと告げたという。

アブラモビッチ前オーナーからチェルシーを買収した新オーナーのトッド・ボーリー氏が数日前、ロナウドの代理人であるジョルジュ・メンデス氏と面会。ロナウドのチェルシー移籍の可能性について話し合ったとみられている。

またバイエルン・ミュンヘンもロナウドの状況について代理人から説明を受けたもよう。ナポリもロナウド獲得に興味を示しているという。

ロナウドは昨季公式戦でチームトップの24ゴールを挙げた。まだ契約が1年残っており、マンチェスターUは同FWを売却するつもりはない。

だがマンチェスターUは今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場を逃しており、ロナウドはCL出場権のあるクラブへの移籍を希望しているとみられている。