日本代表DF冨安健洋が所属するプレミアリーグのアーセナルは29日、生え抜きの主力、MFエミール・スミスロウ(22)が鼠径(そけい)部の手術を受けたと発表。少なくとも12月まではチームを離脱すると説明した。

昨季10ゴールを挙げてブレークしたスミスロウだったが、今季は鼠径(そけい)部を痛めて4試合の途中出場にとどまっていた。

同MFが最後に出場したのは9月4日のマンチェスター・ユナイテッド戦。アーセナルは声明で「マンチェスターU戦でけがを悪化させた後、専門家やチーム医師との話し合いの末、エミールは鼠径部の腱(けん)を修復する手術を受けました。ロンドンで行われた手術は成功し、エミールはすでにリハビリを開始しています。我々はエミールが12月にはチーム練習に合流できることを期待しています」などとした。