フランス1部スタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也(29)が、「ジュンヤ・イトウ、イナズマ」というタイトルでレキップ紙に特集された。伊東の人物を紹介するもので「この夏ゲンクから移籍してきたシャイなランスのFWは、日本で受けたニックネームを証明しながらリーグ・アンに素早く順応した。4ゴール1アシスト…レッドカード1枚を伴って!」と独特の表現で紹介した。

特集では伊東が日本語でサンキューを意味する39番を選んだこと、ゲンク時代の話題にも触れている。

さらに元日本代表監督のハリルホジッチ監督の言葉として「純也は、敵を抜く大きな能力を備え、絶え間なくボールを求め、センタリングが非常に正確で、クオリティーの高いサイドアタッカーをなしていた。しかし彼はゲームに立ち向かうために(ディフェンスに)素早く戻ることもできて、中央でも適応できる」とも伝えた。

同紙は最後に「イナズマ・ジュンヤ(稲妻純也)」という日本でのニックネークを引き合いにして「ブレスト戦(30日)でまたもや雷のように襲うことができるだろうか」と締めくくっている。(松本愛香通信員)