スコットランド・リーグ杯は26日、英国のグラスゴーで決勝が行われ、セルティックがFW古橋亨梧(28)の2ゴールの活躍などで、2-1と宿敵レンジャーズに勝利。2季連続21度目の優勝を飾った。

昨季決勝でも2点を決めた古橋は前半44分に先制点。FW前田大然(25)がゴール左からシュートを狙ったが、うまくミートせずに中央の古橋のもとへ。このボールを左足で落ち着いて蹴り込んだ。

さらに後半11分にはMF旗手怜央(25)の左からの折り返しに左足を合わせて2点目を挙げた。

後半31分に古橋と旗手が退き、MF岩田智輝(25)が出場。前田は同39分までプレーした。

地元のデーリーレコード紙電子版は採点で古橋と旗手にチーム最高タイの8点をつけ、前田には6点を与えた。同紙は古橋について序盤のチャンスを逸したとした上で「他の優秀なストライカーと同様に、これらのミスに影響されることなく、完璧なポジショニングでゴールを決め、過去7年間で6回目のリーグ杯優勝を果たした」と記した。