イングランド・プレミアリーグで1日、ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)がブレントフォード戦の前半21分に今季リーグ戦7ゴール目を決め、同一シーズンの日本選手最多記録を更新した。これまで記録は12-13年の香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)と17-18年の岡崎慎司(レスター)で6得点だった。

今季の三笘はリーグ戦の他にイングランド・リーグ杯で1得点、FA杯で2得点を挙げており、公式戦では通算2桁得点に到達。12-13年の香川はリーグ戦の6得点のみ、17-18年の岡崎はリーグ杯の1点を含め公式戦通算7得点だった。

南野拓実(現モナコ)はリバプール所属だった21-22年にリーグ戦で3得点、リーグ杯で4得点、FA杯で3得点の公式戦通算10得点。今季の三笘は、カップ戦2冠に貢献した南野の記録更新も期待される。