2024年欧州選手権予選は16日、各地で行われ、開幕2連勝でB組首位のフランスは2連敗で最下位のジブラルタルと対戦する。去就が注目されるフランス代表のパリ・サンジェルマンFWエムバペ(24)が主将として試合前日の記者会見に臨み、「現時点で残留が唯一の選択肢」と語った。
来季の去就について質問されると、「その質問には既に答えてきたように、私の目標はクラブにとどまり続けること。現時点では唯一の選択肢」とし、「次の質問は代表の試合についてであることを願っています。私はフランス代表チームのキャプテンです」と言った。
エムバペは12日にパリSGとの1年の契約延長オプションを行使しないことを書簡で通達。契約満了後はフリーで移籍が可能となるため、クラブが巨額の移籍金を見込める今夏に放出する可能性が高まった。
フランス紙レキップは「この決定はパリの幹部らの怒りをかき立てた」とし、「幹部らにとってフリーでの放出は論外。FW(エムバペ)はこの夏の契約延長に向けてポジティブなサインを出すか、移籍市場に出されるか、どちらかであることは明確だ」と伝えた。それについて本人は「誰かを怒らせるつもりはなかった」と話すにとどめた。
「私はフランス代表チームの主将としての責任がある」と本大会出場権獲得に集中。2024年のパリ五輪については「オリンピックでプレーするのが夢だといつも言っていたけど、所属クラブの裁量による。FIFA(国際サッカー連盟)の大会ではないから。参加できればうれしく思いますが、参加できなければそれはそれでいいです」と語った。

