日本代表MF三笘薫(26)が所属するブライトンが27日、イングランド・リーグ杯(カラバオ・カップ)でチェルシーと対戦し、0-1で惜敗し、3回戦で敗退した。
過密日程の影響で直近のリーグ戦・ボーンマス戦で先発を外れ、後半から途中出場で2点を決めた三笘。この日は定位置の左サイドで先発に復帰するも得点に関与できず、後半19分に途中交代となった。今季先発した試合では最短の出場時間となった。
得意のドリブルは、相手に警戒され、公式戦2試合連続での大活躍とはならなかった。良さを消された形となったが、試合を配信したDAZN(ダゾーン)で解説を務めた福西崇史は「脅威を与えていたかなとは思います。なんか合わなかった部分はありますけど、三笘らしさはあったんじゃないかと思いますよ」と一定の評価を下した。
チームは、後半5分にビルドアップのミスからショートカウンターを受けて、相手FWニコラス・ジャクソンに得点を奪われた。その後もボールは支配するものの、ゴールが遠く、そのまま敗れた。
ブライトンは、リーグ戦で5勝1敗という好スタートを切ったが、カップ戦に限ると、ヨーロッパリーグ(EL)のAEKアテネ戦に続き、2連敗となってしまった。