古巣ビリャレアル戦で素晴らしいパフォーマンスを発揮したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)について、クラブの地元紙が高評価した。

Rソシエダードは9日、アウェーで行われたスペインリーグ第16節でビリャレアルに3-1で大勝し、暫定ながら5位に浮上した。

公式戦2試合ぶりに先発出場した久保は、いつも通り4-3-3の右ウイングでプレーし、前半終了間際に勝利に大きく貢献する好プレーを連発した。まず38分にCKからミケル・メリーノのヘディングでの先制点をアシストすると、41分にスビメンディの得点の起点となった。さらに前半アディショナルタイムの49分、ミケル・メリーノのパスから公式戦13試合ぶりにゴールを記録。全得点に絡む活躍ぶりが認められ、試合後、リーグ戦7回目のMVPに輝いた。

クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコは試合翌日の紙面でこの日の久保について、「最近の試合に比べて大幅に改善された。素晴らしいボールコントロールから右足で冷静にゴールを決め、1-0にした場面では正確なCKをミケル・メリーノに送り、2点目ではザハリャンとともにプレーに絡んだ。ペドラサと対峙するたびに相手に不安を与えていた」と評し、4点(最高5点)と高評価した。

チームトップはレミーロ、トラオレ、スビメンディ、ミケル・メリーノで最高の5点。続いてザハリャンが久保と並ぶ4点、エルストンド、スベルディア、ティアニー、サディク、トゥリエンテス、パチェコが3点。負傷交代を余儀なくされたブライス・メンデス、そしてアイエン・ムニョスとカルロス・フェルナンデスは採点なしとなった。

久保のスペインリーグ成績は15試合(先発13試合)、1150分出場、6得点3アシスト。Rソシエダードは16試合8勝5分け3敗で勝ち点を29に伸ばし、暫定ながら5位に浮上した。

チームはこの後、中2日の12日にアウェーで行われる欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ最終節で、D組首位通過を目指し、インテル・ミラノとの直接対決に臨むことになる。(高橋智行通信員)