中国(FIFAランキング79位)が2試合連続のスコアレスドローに終わった。2試合で勝ち点は2にとどまっている。
初戦で開催国カタールに0-3と敗れているレバノン(FIFAランキング107位)に対し、互角の展開。前半44分にシュートのこぼれ球からゴールを狙ったが、GKマタルの体を張ったセーブを破れない。
逆にレバノンに攻め込まれる場面も目立った。正確かつ強烈なミドルシュートを再三放たれたが、GK顔駿凌(イェン・ジュンリン)のファインセーブでしのいだ。また、代表戦では珍しい相手DFアルゼインのロングスローにも苦しめられた。
中国の最大のチャンスは後半20分。右サイドからのシュート性のクロスをGKマタルがこぼす。これをFW武磊(ウー・レイ)が右足で押し込み、ついに均衡を破ったかと思われた。だが、カバリングに入ったDFハミスにゴールライン際でクリアされた。ここはレバノンの一体感が光った。
後半37分にも右からのクロスボールにFW林良銘(リン・リャンミン)が頭で合わせたが、ボールがヒットせずゴール枠をとらえることはできず。終盤の連続したCKもレバノンの体を張った守りを崩せず、9分に及ぶアディショナルタイムも生かせなかった。
中国は今大会、初戦でタジキスタンと0-0で引き分けている。22年から代表の指揮を執るセルビア出身のアレクサンドル・ヤンコビッチ監督はここ最近は低調な内容の試合が続いており、国内では批判の的となっている。
次戦は強豪カタールが相手だけに、1次リーグ敗退の危機に立たされている。

