クリスタルパレスのMF鎌田大地(29)はホームのサンダーランド戦にフル出場した。けがから復帰後2試合連続のスタメン。エースのFWエゼがアーセナルに引き抜かれ、主力のFWサールも負傷で不在の中、3-4-2-1のシャドーの位置でプレーした。

日本代表帰りの鎌田は前半36分に決定機を演出。MFヒューズのパスを左サイドから右足ダイレクトで前線へスルーパスを送り、抜け出したFWピノがGKと1対1になった。だが、ビリャレアルから加入したスペイン代表の右足でのシュートはゴール左へ外れた。

鎌田は後半途中からボランチに下がり、43分にはペナルティーエリア手前でこぼれ球を拾って右足で強烈なミドルシュートを放ったが、GKの好守に阻まれた。プレミア初ゴールを逃し、頭を抱えて悔しがった。フル出場して最後までチームの攻撃をけん引したものの、昇格組の粘り強い守りをこじ開けることはできず、無得点で引き分けた。

グラスナー監督は「少し複雑な気持ち。十分にチャンスをつくり、勝つことはできた試合だったと思うが、相手チームのGKの活躍があった」と振り返った。チームは開幕から1勝3分けで4戦負けなし。指揮官は「4試合を終えて無敗なのはOK。今日の試合は正直、うれしくはないが、受け入れている。チームは正しい方向に進んでいるし、チャンスはつくっている。忍耐強く続けていけばゴールできる」と話した。