バルセロナのフリック監督(60)がヘタフェ戦後、「昨日の発言はレアル・マドリードに向けたものではない」とバロンドールについて言及した。

バルセロナは21日にホームで行われたスペインリーグ第5節でヘタフェと対戦した。5位につける好調なチーム相手に攻撃力を爆発させ、フェラン・トーレスが前半に2点を挙げると、ダニ・オルモが後半に追加点を奪い、3-0の快勝を収めた。リーグ2連勝を達成し、首位レアル・マドリードに次ぐ2位の座をキープしている。

試合後、フリック監督が話したもようをスペイン紙マルカが伝えた。まず負傷したフェルミン・ロペスについて、「明日様子を見るつもりだ。待つ必要がある。まだ何も分からない」とコメントした。

ヘタフェ戦の感想については、「勝ち点3を獲得し、3-0で勝利した。すべて順調だ」と満足げに語った。

続いて非常に激しいプレーをするチームと対戦したことを聞かれ、「試合に集中しなければいけない。タフなチーム相手に3ゴールを決めるのは常に容易なことではない。対戦相手についてではなく自分のチームについて話したい。自分たちのプレーとゲームプランに集中すべきだ」と返答した。

バルセロナ市内の交通渋滞により、試合前の戦術ミーティングに遅刻したことでベンチスタートになったと報じられたラッシュフォードについては、「3、4日ごとに試合があるので、彼が先発しなかったのは普通のことだ。出場時間を管理する必要がある」と説明した。

フリック監督はヘタフェ戦の前日会見で、22日にパリで授賞式が行われるバロンドールでヤマルが受賞するかという質問を受け、「ラミンはいつかそのトロフィーを受け取れると思うが、今かどうかは分からない。でも、そこにいることは敬意を示すことになる。誰が受賞しようともそれに値する。授賞式には出席するべきだし、楽しみ、受賞者への敬意を示すべきだ。それが最も重要だよ」と見解を述べた。

改めて試合後にバロンドールについて聞かれると、「昨日の発言はRマドリード(※昨年に続き今年もバロンドール授賞式を欠席予定)に向けたものではない。3日ごとに試合があるので自宅にいることもできるが、私は授賞式に出席するつもりだ。受賞する可能性のある選手たちがいるし、私もノミネートされている。出席することは敬意の表れだ。その質問は好きではないし、他のチームについては話さない。私は自分のチームに集中している」と答えていた。(高橋智行通信員)