クリスタルパレスのMF鎌田大地(29)はアウェーのエバートン戦にボランチで先発出場した。コンビを組む21歳のMFウォートンとともに広範囲に動き、球際で強さを発揮。1-1の後半37分までプレーしたが、チームは後半追加タイムに勝ち越し点を許して1-2で逆転負けし、昨季の4月から続いた公式戦の無敗記録が19で止まった。

グラスナー監督率いるクリスタルパレスは、3-4-2-1でほぼ不動の陣容でスタート。イングランド代表GKヘンダーソンが守護神を務め、3バックは右からリチャーズ、ラクロワ、グエイ。ウイングバックは右がムニョス、左がミッチェル。ボランチは鎌田、ウォートン。1トップのマテタを、サールと今季加入したスペイン代表ピノの2人がサポートする。

クリスタルパレスは序盤から主導権を握り、前半37分に先制。右サイドを駆け上がったムニョスが、サールのパスを右足で落ち着いて仕留めた。グエイの鋭い縦パス、ピノの巧みさ、サールのスピード。鎌田は直接的にかかわらなかったが、鮮やかな連係から先制点が生まれた。

9月のクラブ月間MVPに選ばれた鎌田は全体のバランスを見ながらプレー。果敢に相手ボールを奪い、後半13分には攻め上がって左足でミドルシュートを放った。19戦無敗期間中は16試合に出場。8月にけがで3試合を欠場したものの、復帰後はボランチだけでなく、2シャドーの一角としても先発出場を続けている。

だが、チームは後半31分にラクロワがPKを献上して同点。鎌田が交代後にはさらに押し込まれ、後半追加タイムにゴール前の混戦からムニョスのクリアボールをエバートンのFWグリーリッシュに押し込まれて逆転負けした。