トットナム(イングランド)が、まさのズッコケ3連発で前半15分までに3失点する失態で、アトレチコ・マドリード(スペイン)に惨敗を喫した。
スリップ、スリップ、スリップから失点した。チェコ人GKアントニン・キンスキー(22)は開始16分で強制交代を命じられた。
まず前半6分、自陣ゴールキックから短くゴール前でパスを受けたキンスキーは、前線へロングフィードとしたが足を滑らせた。ボールは短くエリア内に転がる。すかさず相手MFルックマンに拾われると最後はMFジョレンテに右足でゴールを奪われた。
続く前半14分、相手ロングボールの味方カットからバックパスを受けたDFファンデフェンが足を滑らせて転倒。転がったボールをFWグリーズマンに持ち込まれ追加点を与えた。
負の連鎖は続く。その1分後、味方のバックパスを受けたキンスキーが左足で前線へ蹴りだそうとしたところで足を滑らせ、キックミス。チョロチョロと転がったボールをFWフリアン・アルバレスに拾われて無人のゴールへ運ばれる。キンスキーはその光景をピッチに寝そべったまま、見つめるしかなかった。
直後に交代を命じられてピッチから下がった。スタッフに肩を抱かれ、ロッカールームへと消えていった。
トゥドール監督は試合後の会見で「今日は何が起こったか分かっている。この試合をできるだけ早く忘れて、次の(プレミアリーグの)リバプール戦にフォーカスしたい。それから第2戦に意識を向けたい」と話した。

