【マドリード=高橋智行通信員】惨敗を喫したトットナム(イングランド)のイゴール・トゥドール監督(47)が、開始16分でチェコ人GKアントニン・キンスキー(22)を強制交代させたことについて説明した。
キンスキーは前半6分、前半14分と連続して足を滑らせてキックミス。ともにペナルティーエリア内に転がったボールを拾われて、失点するという大失態を犯した。0-3となったところで強制的にピッチから下げられた。
この件について試合後の会見で、トゥドール監督は「それは非常に稀なケースだ。私は監督を15年してきたが、あんなことは初めてだ。あの若者やチームを守る必要があった。私にとって正しい決断だったよ。試合後に話したが、彼は良い青年で、素晴らしいGKだ。あのようなことは起こり得る。我々は試合開始後、脆く、弱々しく見えた」と話した。
また、キンスキーの状態については「彼は気分が悪く、謝罪していたよ。我々は彼と共にいる。こういうことは起こり得るものだ」とかばった。

