サッカー日本代表(FIFAランキング18位)が、W杯北中米大会1次リーグ第2戦でチュニジア代表(同45位)と対戦し、4-0で勝利した。
日本代表FW上田綺世(27=フェイエノールト)は、4年前の悔しさを晴らすW杯初ゴールを決めた。前半、ペナルティーエリア手前右側でボールを受けると、右足を振り抜き先制点を奪取。後半にもMF佐野海舟(25=マインツ)からの浮き球パスにヘディングを合わせて2点目を挙げた。「試合の入りだったので、自分でシュートを打つことはほぼ決めていた。(伊東)純也君はちょっとおとりにさせてもらいました」と振り返った。
大会初得点は、上田にとって特別な意味を持つ一撃だった。22年カタール大会では無得点に終わり、悔しさを抱えたまま4年間を過ごしてきた。「4年前、自分が悔しい思いをして、そこから積み上げてきたものがつながった感覚です。4年前感じた悔しさは同じ場所でしか拭えないと思っていた」と白い歯をこぼした。
欧州で結果を残し、日本代表のエースとして背番号18を託される立場になっても、その思いは変わらなかった。「18番をつけて出るからには、自分の存在は証明しなきゃいけないと思っています」とうなずいた。日本はW杯で過去最多となる4得点を挙げて快勝。決勝トーナメント進出に大きく前進した。「初戦の勝ち点1を生かすためには、今日の勝ち点3は絶対だった。グループステージ突破に大きな勝利になったと思う」と手応えを口にしていた。


