【ヒューストン(米国)30日(日本時間7月1日)=飯岡大暉】FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の戦いを終えた日本代表が、1-2で敗れたブラジル戦から一夜明け、取材に応じた。DF冨安健洋(27=アヤックス)が、22年カタール大会との違いを明かした。
ブラジル戦後、ケアを受けながら一人で映像を見返した。ただ「正直言って、前回大会のクロアチア戦はまだ見てない。見れないというか、見たくないというか。前回大会とは違った感情というか…なんか見ようってなった」と明かした。
前回大会もケガのため、フル稼働はできなかった。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦ではフル出場したものの、PK戦で敗退した。
「前回大会は不完全燃焼というか…。周りに気を使って、合わせながらやってた部分もあって、自分の意思でプレーし切れた感がなかった。どういう感情になっていいの分からなかった」と振り返る。その後も負傷に悩まされ、今大会が2年ぶりの代表復帰。ギリギリ間に合わせた。初戦オランダ戦は途中出場し、第2戦チュニジア戦では先発で78分プレー。ブラジル戦で、初のフル出場を果たした。
出し切った、とは言えないものの「自分の意思で、全力でプレーした」と手応えをつかんだ。その中で「シンプルに力不足を感じることができた。(ケガで)1年半ぐらいちゃんとサッカーをやってなかったので、シンプルにサッカーできる喜びを感じていた。サッカーができることが当たり前じゃない。キャリアの中で、第2章が始まるタイミング」と喜びを表現していた。


