FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会を終え、日本代表が帰国した。日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(49)が都内で会見に臨み、森保一監督(57)の去就に「仮定の話はできない」と言及した。
「監督を決める手順は決まっている」と前置きしたうえで、「強化部会であったり技術委員化で振り返り、総括をした中で評価をする。その後、会長と技術委員長と、会長の定める者の会議で決めた後に理事会で決議される、という手順がある」と説明。「手順を踏まない中で、仮定の話は今日に関してはできないかなと思う」と明かした。
米国ヒューストンでの出国前には、森保監督の続投要請を否定していなかった。続投に向けた会話をしたのか、と問われると「そうですね」とはっきり認め「やっぱり、そういった準備もしていかないといけないので」と口にしていたが、会見では多くを語らなかった。
日本初の森保政権2季目で臨んだ今大会は、1勝2分けで1次リーグを2位で突破。主将の遠藤、エース三笘、南野ら主力を欠きながら決勝トーナメントに駒を進めた。1回戦でブラジルと対戦し、1-2で敗れたものの「日本の力を発揮してくれた」と評価。
「例えばオランダ、ブラジルの個の高い選手たちを相手にしても、日本がやり続けてきたことが、あのガチンコ勝負ができた中で測れた距離感。ただ、勝ち切れなかったのも事実」と言及。「育成、強化、人材の発掘をやっていかなければならない。相手を上回るプレーをした選手の数をもっと増やすことが必要になる」と明かした。


