スペイン(FIFAランキング2位)がアルゼンチン(同1位)を延長戦の末、1-0で破り、2010年南アフリカ大会以来2度目の優勝を果たした。
試合後、アルゼンチン代表FWメッシ(39=インテル・マイアミ)の元に、スペイン代表FWラミン・ヤマル(19=バルセロナ)があいさつに訪れる場面があった。
試合終了の笛が鳴り、味方や相手とあいさつをしたメッシはぼうぜんとした表情でピッチに座り込んだ。しばらくしてスペイン代表の仲間と一通り喜び合ったヤマルがわざわざメッシのもとに歩み寄ると、メッシも立ち上がってハグ。お互いの健闘をたたえ合った。
ともにバルセロナの下部組織育ち、左利きのアタッカー。メッシが長く背負った10番を昨季から神童ヤマルは引き継いだ。19年前には、地元メディアが国際児童基金(ユニセフ)と共同企画したカレンダー撮影で、生後間もないヤマルを、20歳だったメッシが沐浴(もくよく)するなど、縁は深い。
6度目のW杯で2連覇を目指したメッシを打ち破り、ヤマルは初出場でスペインに4大会ぶり2度目の栄冠をもたらした。


