【ニューヨーク=佐藤隆志】無敵艦隊スペイン(FIFAランキング2位)がアルゼンチン(同1位)を延長戦の末に1-0で下し、4大会ぶり2度目の優勝を果たした。国際Aマッチ38試合無敗となり、世界新記録を樹立した。
延長戦にもつれ込む激闘となった。スペインはアルゼンチン陣内に押し込み、チャンスをうかがった。そして延長後半1分、クロスボールをFWウィリアムス(ビルバオ)が頭で落としたところ、FWフェラン・トレス(バルセロナ)が左足で蹴り込み、決勝点となった。
1点を追うアルゼンチンはFWメッシ(マイアミ)を軸に最終盤に猛攻。ここまでシュートがない状況だったが、延長後半15分にメッシのスルーパスを起点にシメオネが折り返したが、ゴールを割れず。さらにCKを起点にシメオネが右足で狙ったが、シュートはゴール枠を外れた。
アルゼンチンは後半48分にMFフェルナンデス(チェルシー)が2枚目のイエローで退場。数的不利になったことも影響したが、シュート数はスペインの20本に対してわずか2本。スコアこそ1点差だったが、スペインが地力の違いを見せつけた。
メッシは今大会が最後のW杯と位置付けて臨んだ中、ファイナル進出と奮起した。しかし決勝で無得点に終わり、8ゴール4アシストで終了。大会得点王は10ゴールのフランスFWエムバペ(Rマドリード)が2大会連続で獲得。アシスト王にはフランスMFオリセ(Bミュンヘン)が7アシストで輝いた。


